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2022.06.03 COLUMN

2024年新卒採用に向けた求人媒体の効果的な4つの活用法 〜ダイレクトリクルーティング編~

2023年卒の新卒採用も佳境を迎えております。

一方で早々と夏のインターンシップを含めて2024年卒採用に向けて動き出している企業も多くいらっしゃるかと思います。

そこで、本日はダイレクトリクルーティングにおける媒体活用のポイントをまとめましたので是非ご参考ください。

求人媒体の効果的な4つの活用法 〜ダイレクトリクルーティング編〜

①学生の感性に響くスカウトメールを準備する

月並みではありますが、大前提の話になります。

テンプレート利用を反対している訳ではありません。

工夫のないテンプレート利用では効果が上がらないとお伝えしております。

業務工数を考えるとテンプレート利用は必須です。

その上でダイレクトリクルーティングサービスでは学生が「自己PR」「過去の印象的なエピソード」「将来なりたい自分像」等を入力しているケースが多くあります。

そこでポイントになるのが「自己PR」と「将来なりたい自分像」の一貫性です。何かの要素が繋がっての「将来なりたい自分像」になります。そのため、その繋がっている要素を文章から読み解き「あなたの●という点を拝見し、ぜひ、当社の会社説明会にご参加頂きたく、ご連絡致しました。」と送ってみると「私のことを分かってくれている、そんな会社なら見てみようかな」と1歩後押ししやすくなります。

②ダイレクトリクルーティングは意地でも夏のインターンシップから活用する

いわゆる「スカウト登録済の学生」は夏の時期に向けて登録者数が増え始めます。そして、年明けから第2波のように登録者数が増え、5月以降は新規登録者数が鈍化します。むしろ5月以降は就活を終えて退会者が増え始める時期でもあります。

つまり、仮に2月から使い始めても5月にはサービスを効果的に使えなくなる可能性があります。それであれば、活動量が豊富な学生への企業の認知度を高める意味でも夏から使い、早期に接触することをダイレクトリクルーティングをする際にはおススメします。

③学生側からの求人サイトの見え方を知るため内定者に協力を仰ぐ

毎年新卒採用を行っている企業は特に「内定者の力」をうまく活用しましょう。社会人経験の長い人間がどれだけ数字をもとに分析をしてみても「定性的」な側面は、就活生の気持ちが分かる内定者の力を借りるしかありません。

ぜひ、盲目的に自分たちの意見に固執することなく内定者研修の一部を含めて、力を借りてみてはいかがでしょうか。

④他社の人事と交流し、情報交換する

経営者・役員の皆様は社外で多くの人との情報交換をされています。

しかし、従業員であれば中々社外の情報に触れる機会がありません。すると、創造・工夫・改善といったものが精度が下がってきます。そのような環境下であれば致し方ないこととも取れます。

だからこそ、他社の人事と交流し、情報交換できる機会をぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。

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他業界や他社を覗き、良い意味でパクれるものはパクっていくことも自社をより良くするうえでは欠かせないものではないでしょうか。