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2020.07.02 COLUMN

2年目社員の困りごと1位とは?

経営者の皆様、総務部人事ご担当の皆様、先輩社員となった
2年目や3年目社員の今年の社内での様子はいかがでしょうか。
今年は少し例年とは違う悩みや不安を持っていることをご存知でしょうか?

今の若手社員の悩みや不安、仕事への向き合い方を調査すると、
以前は人間関係に悩んでいた若手社員が多かったのですが、
最近ではその原因や要因が変わりつつあるようです。

「仕事が上手く出来ているだろうか?」「自分は周囲の期待に応えられているだろか?」といった、
仕事への意欲や熱意はあるけれど、上手く表現できない、まだまだこのままでは足りない
といった、『自分を低く評価する』傾向があるようです。
これは、皆様が若手社員と接していて感じる部分かもしれません。

先日、弊社で行った2年目社員向けの研修では15名の参加者から
50個ほど上げられました。
2年目社員の困りごと

特に社員数が多い企業であっても、新入社員の数が少ない場合、
入社1年目での緊張感や失敗した時の対処や気持ちの切り換え方、
2年目を向かえる悩みや不安を、互いに言い合える同期がいないことで、
ストレスを上手く発散できずにため込む傾向があるようです。
また、入社して1年も経つのだから細かいことを言われなくても出来て当たり前
といったプレシャーを抱え、先輩に教えてもらうのは気が引ける、
上司に相談しにくいといった、今の若手の長所である「従順さ」が
逆にマイナス要因にもなっているようです。
今年は特に在宅勤務等変化が激しい時期でもありますので
その点は、注意が必要になりそうです。
パソコンを操作する二人の社員

若手社員の定着は事業計画を実現させるためには
欠かせないことです。この数カ月でコミュニケーションが減ったと
感じられている方は意図的にコミュニケーション量を増やし、
「期待していること」を伝えてみてはいかがでしょうか。

それ以外でも「定着」について知りたい方は
こちらも参考にされてください。→https://gss-biz.net/posts/topics/767