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2022.12.12 COLUMN

業績を達成する会社の社内コミュニケーションとは?

達成と未達成を分ける社内コミュニケーションとは?

達成と未達成を分ける社内コミュニケーションとは「曖昧を排除する」ことに尽きます。つまり「具体的なプランを提示させる」必要があります。多くの会社の上司部下のコミュニケーションや社内会議等で行われるのは「曖昧を許す」コミュニケーションです。これでは、達成するものも未達成になってしまいます。特に、決算期ともなれば「曖昧なコミュニケーション」ほど危険なものはありません。

それであれば、日常からどのような事を確認しておくと目標達成が常態化していくでしょうか。

確認すべきは行動が「定量化」されているか?

特に営業職においては、「何のために?」「何の商品を?」「いつまでに?」「誰に?」「どのくらい販売するか?」提案するのか?そのために「いつまでに?」「どのくらいの商談件数を?」確保するのか。この辺りが経営幹部と呼ばれる人材や各従業員がパッと答えられる状況を日常のコミュニケーションから鍛えていくことをおススメします。ちなみに、このあたりの質問に即答できない人は基本的に未達成の癖がすでについている傾向があると推察します。

ちなみに、先日とある企業様であった会議の内容です。

幹部B「目標差額は●万円です。埋めるためにやるだけです。オフィスに目標差額を掲示して全員で意識しています。」

幹部C「若手はこの時期何を売った方が良いか分かっていません。だから売れないんですよ。」

幹部A「私の中では意見がまとまっていません」

驚かれるかもしれませんが、この手の会話は実は多くの中小企業で行われています。

上記のコミュニケーションレベルだと結局何をするのか?達成までの道のりが見えないのが本音です。そのため、このお三方に私が問いかけたのはたった1つです。「つまり、皆さんは、何のために、いつまでに、何をどれくらいされるんですか?」でした。

ただ、この手の確認や明確することに慣れていないと部下から上司は「鬱陶しい」と100%思われます。しかし、幹部や上司であれば部下からのその手の反応はハッキリ言えば「知ったこっちゃありません」です。組織を守るためには絶対的に必要なことです。

もし、面談時や日常のコミュニケーションで少し「圧が強めに出てしまう」という方は是非弊社にご相談ください。かく言う私も昔は「圧が強めに出てしまう」タイプの人間でした。だからこそ、面談や部下育成のポイントについてお役に立てる情報もお渡しさせていただきます。

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