【大公開】今夏のインターンシップの成果は?弊社の効果を測定する
多くの企業で今夏もインターンシップが開催されました。そして、経営者・経営陣・人事責任者・人事担当者は次年度に向けた振り返りと2023年3月の解禁に向けた準備をされることと存じます。
そこで、今回は弊社の取り組みと振り返りを皆様に共有させていただきます。
インターンシップの目的は「参加者の圧倒的自己成長」に振り切る
弊社が行ったインターンシップは以下の内容です。
分析・改善・提言を行う実践型5dayインターンシップ
1日目 採用コンサルタントの業務理解と新卒採用の流れを知る。
情報分析の観点や 弊社クライアントの前年の採用実績の初期情報を知る。
2日目 チームで分析・改善施策の検討
3日目 チームで分析・改善施策の検討
4日目 チームで分析・改善施策の検討
5日目 弊社クライアントに分析結果と改善案の提案をしていただきます。ゴールは【お客様に改善案を採用してもらえること】です。最後に提案内容に対して、弊社クライアントおよび弊社従業員からフィードバックを致します。
ご覧いただくとお判りいただけますが、座学と言うよりも実践に重きを置いたものにしています。
そして、ここからが重要な視点であると考えています。
それは、「変な色気を出さない」と言うことを社内で徹底させていました。これはどういう意味かと申しますと5日間の中で「こちらから本番の選考に誘導しない」と言うことです。つまり、会社として「学生の意思決定を最大限尊重する」というスタンスを敷きました。当社の目指す未来や価値に気づいたり触れてもらう環境や機会を徹底して作りました。そのため、インターンシップ担当者にとっては5日間(30時間以内)という限られた時間の中で学生を惹きつけるだけの技術が求められました。
課題が山積した結果
まず、企業としての定量的な振り返りになります。
エントリー総数 41名
インターンシップ説明会参加者数 21名(51.2%)
インターンシップ参加者数 17名(41.4%)
早期選考希望者 8名(47.0%)
公式LINE登録者数 8名(100%)
可もなく不可もなくという結果であると捉えています。
ただ、今回の結果の中で当社として大きかったのが「効果的な媒体を見極めることが出来た」という点です。各社様におかれても自社にとって効果的な媒体を探されていると思いますが、規模感が小さい企業様ほど「ダイレクトリクルーティング(スカウト系)」はおススメです。
また、公式LINEを設けておくことで5日間以降も学生と定期的なメッセージやコミュニケーションを切らさずに行うことが出来ています。
学生視点での定量・定性の振り返り
ここからは参加学生からのアンケート結果をまとめたものになります。
有効回答件数 17件
(1)満足度 4.7点/5点満点
(2)上記満足度を選んだ理由を教えてください
2の矢、3の矢を手元に持っているか?
各企業様におかれましては、9月から2月末までの間は学生とどのように関係性を構築・醸成されますか?
人間関係を深める必須要素は「接触頻度」と「コミュニケーションの質」になります。
当たり前の話ですが、学生が求めているものを知り、求めているものを与えれば学生は「Yes」の意思決定をしてくれます。
そのため、是非最前線で動かれる担当者さんにおかれましては「各学生が本当に求めているもの」を知るためのヒアリング力を磨き、貴社で出来る最大限の欲求充足のコミュニケーションや情報提供をされてください。
本記事についてご質問やお問い合わせがあれば以下よりご連絡ください。