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2023.03.23 COLUMN

【2024年春入社の新卒採用戦略で、注目すべき9のポイント】

2024年春入社の新卒採用戦略で、注目すべきポイントを9つにまとめました。

観光需要の回復や、採用が多かった世代の定年退職などを見据え、非製造業での大卒採用が拡大する見込みであり、特に空運や建設業界では、獲得競争が激化することが予想されます。

このような状況下で、採用担当者は、次のポイントに注意することが求められます。

【2024年春入社の新卒採用戦略で、注目すべき9のポイント】

1.働き方やキャリアについて、見通しやすい選考方法を取り入れる

2.売り手市場であることを踏まえた志望動機の魅力付け

3.外食業界での人材獲得に注力

4.計画人数の達成に苦戦した企業が多数存在

5.初任給の増額に注力

6.非製造業界での大卒採用が拡大

7.獲得競争が激化する空運業界での人材獲得に注力

8.非製造業界での初任給増額の動き

9.採用活動での独自の取り組み

1.働き方やキャリアについて、見通しやすい選考方法を取り入れる

採用競争が激化するなか、求職者は、単に初任給の増額だけでなく、働き方やキャリアについても見通しやすい選考方法を求めるようになっています。

企業側は、そのようなニーズに対応することが重要です。

2.売り手市場であることを踏まえた志望動機の魅力付け

現在は売り手市場であるため、求職者が企業を選ぶ際に、志望動機が弱くなっているとの声が上がっています。

採用担当者は、そのような状況を踏まえて、志望動機を魅力的にアピールすることが必要です。

3.外食業界での人材獲得に注力

外食業界では、増加する人出に対応するために、大幅な採用拡大を計画する企業もあります。これに伴い、外食業界での求人情報にも注目が集まっています。

4.計画人数の達成に苦戦した企業が多数存在

23年春入社の採用活動で計画人数を満たせなかった企業が多数存在することから、24年春も採用獲得競争が一段と激化することが予想されます。

採用担当者は、そのような状況を踏まえ、適切な対策を講じることが求められます。

5.初任給の増額に注力

初任給の増額は、求職者にとって魅力的なポイントです。

2023年春の大卒新入社員の初任給が前年と比較可能な1056社のうち、約7割が初任給を引き上げると回答しています。

初任給の増額によって、求職者のニーズに応え、人材確保を図る企業が増えています。

また、ゲーム企業や全日本空輸などが初任給の増額を計画しており、非製造業界においても初任給の増額が求職者にとって魅力的なポイントになっていることが予想されます。

採用担当者は、初任給の増額によって、求職者からのアピール度合いを高めることができます。

6.非製造業界での大卒採用が拡大

非製造業界での大卒採用が拡大する傾向があります。

特に、空運や建設業界では、人材獲得競争が激化することが予想されます。

採用担当者は、そのような状況を踏まえ、適切な採用戦略を検討することが求められます。

7.獲得競争が激化する空運業界での人材獲得に注力

訪日外国人の減少などで採用を絞っていた空運業界でも、人材獲得意欲が高まっています。

特に、客室乗務員の採用を再開するなど、獲得競争が激化するなかで、適切な採用戦略を検討することが必要です。

8.非製造業界での初任給増額の動き

非製造業界での初任給増額の動きも注目されます。

特に、ゲーム企業や全日本空輸などが、初任給の増額を計画していることから、非製造業界においても、初任給の増額が求職者にとって魅力的なポイントになることが予想されます。

9.採用活動での独自の取り組み

採用活動での独自の取り組みも注目されます。

職種別の採用や履歴書に性別の記載を不要とするなど、企業によってさまざまな取り組みが行われています。

採用担当者は、そのような取り組みを行うことで、求職者からのアピール度合いを高めることができます。

以上が、2024年春入社の新卒採用戦略で注目すべきポイントです。

採用担当者は、求職者のニーズに対応し、適切な採用戦略を検討することが求められます。

また、採用競争が激化するなかで、差別化された取り組みを行うことで、求職者からのアピール度合いを高めることができます。

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