座学研修では得られない体感型研修だから得られる貴重な成長機会とは?
経営者または人事・教育担当者を悩ませる「効果のある研修はどこにあるのか?」問題
多くの経営者様、人事や教育担当者様を悩ませている1つに従業員教育のコンテンツ選定があると思います。
新型コロナウィルス感染症の影響で多くの企業では、対面研修をオンライン研修に切り替え継続的に従業員が成長できる環境を提供されてきました。
その様な中で1つの違和感に気づかれることも多いのではないでしょうか?
本当に効果は出ているのだろうか?
上記のようにオンライン研修での限界を感じていらっしゃる方も少なくありません。
さらに、座学研修にはもう1つ効果を出しにくくする要因があります。
それは、参加者が多くの経験をしてきているということです。
つまり、知っていることがたくさんあるということです
ただ、ここで重要なのは「知っていること」の量と「出来ること」の量が比例しているか?と言う点です。
世の中の多くの人に当てはまるのは「本を読んで、そのことは知っています」ということです。
一方で知っていることを仕事の現場や家庭などの実生活に活かし、出来ることを増やしている方は少ないのが現実ではないでしょうか。
つまり、各企業の従業員を育てていくうえで今後必要になってくるのは「知っていることが実践できていない現実と向き合える疑似空間」を教育コンテンツで設けていくことであると弊社では考えています。
先日、とある商工会議所での研修で体感型研修を実施いたしました。
参加者は15名ほどで管理職以上の方がほとんどでした。その中で4つほど頭と体を動かす体感型のコンテンツを実施しました。
参加されている最中の皆様からは以下のような声が聞こえてきました。
➀頭で分かっているのに上手くいかない。
②自分の人に伝える力の現在地が分かった。
③目標を決めて、役割を決めて走り出すとちゃんとゴールも出来るのが分かった
④適切な目標をちゃんと合意して立てる事の難しさを知った
⑤本当に拘って合意した目標でないと少し難しいことがあると諦めてしまう。正直私は途中で無理だと思っていました。
等々
私たちビジネスパーソンは、生きてきた中で様々なことを学び、吸収してきました。だからこそ、重要なのは「知っていること」の量と「出来ること」の量が比例しているか?と言う点です。
私たちビジネスパーソンが成長するために必要なのは、「足りない事実に自分が気づき、変わらないといけないことに自ら気づくこと」が求められます。
そのためにも、「知っていることが実践できていない現実と向き合える疑似空間」を今後の教育コンテンツに組み込んでみてはいかがでしょうか?
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