2020.11.24
BLOG
withコロナ。大学就職課側の取り組みとは?
先日、大学の就職課の方々と意見交換を行い、新型コロナウイルス感染症による大学側のお取り組みについてお話を伺いました。
異なる立場の方の情報は非常に興味深く、情報を共有させていただきます。
1)コロナによる就職支援の変化
➀就職課に学生が来られなくなったため、オンラインでの面接練習・履歴書添削などを開始。
今もオンラインでの対応をメインに行っている。
②ニュースで報道があった通り、今年は内定率が前年同時期に比べて低い。
ただ、学生が大学に来ないため、実際の学生の状況(内定状況、活動状況)は把握できてない状況。
どのように学生とコンタクトを取っていくかが、課題となっている。
③2021卒のオンライン支援の社内準備・設備調達等にかなりの時間がかかってしまい、
2022卒に向けた就活準備支援に遅れが出てしまった。
(今後、スピードを上げて遅れを取り戻します!とのこと。)
2)コロナによるインターンシップの変化
➀大学が推進するインターンシップは、5日間の職場体験。
2022卒夏季インターンシップは5日間、オンラインでインターンシップ開催可能な会社のみを対象。
②withコロナ時代が始まり、オンラインの活用も主流になる中、
オンラインで5日間もインターンシップを行える企業は多くないのではないか?
そもそも5日間である必要性はあるのか?など、
時代の変化に伴う手段・手法の見直しタイミングであると感じている。
ということでした。
大学側の意見が聴ける非常に貴重な時間でした**