SNS運用は中長期的な採用資産づくり ~中小企業のリアルを知ってもらう効果的なツールです~
#定着 #採用
SNS運用でご利用いたただいておりますフレックスメンテの牧野社長に弊社代表小石原がインタビューして参りました!
課題
大手企業と比較して条件面での魅力を伝えにくく、ブランド力も不足している。
業務が忙しく自社で効果的にSNSを運用する時間がない
解決策
SNSで企業の雰囲気やカルチャーを発信して、求職者への企業理解を深めたい
運用はSNS運用代行を活用し、自社では撮影など最低限の業務を行いあとは代行に任せる
効果
自社のブランド力向上と限られた予算で、求職者にとって魅力的な企業イメージを発信できている
専門職を雇うよりも低コストでSNS運用を実現できている
運用アカウント
SNSを採用活動に活用した背景について教えてください
以前は求人を出すだけで自然に応募がありましたが、ここ数年でその状況が大きく変化したことを実感しています。求人媒体の限界もあり、従来の求人媒体ではなく、SNSを活用して企業の雰囲気や活動を発信する必要があると感じていました。
特にSNSは、学生が会社について調べる際にSNSが入口となっていると聞いていたので、自社で取り組むことで企業理解を深め、採用時のミスマッチを減らす効果があるツールだと思っていました。特に学生がよく利用しているインスタグラムや、TikTokなどのSNSを活用することで、企業のカルチャーや社長の人柄を発信し、少ない予算で効果的なブランディングが可能だと考えました。
私たち中小企業は大手企業との条件面の格差が大きいと感じられがちなので、イメージの部分を補うためにも、企業カルチャーをSNSや地域密着型の取り組みで発信することで、求職者や学生にとってイメージの格差を埋めることが出来るのではないかと考え取組始めました。
SNS運用代行を活用する理由
いざ自社でSNSに取組もうと思ってスタートを切りましたが、思った以上に時間がかかることが分かったので割り切って外部にアウトソーシングすることに決めました。実際に運用していくと、月に1、2回の1時間程度の打合わせで済むのでとても楽になりました。
利用プランは動画撮影だけは自分たちで行うプランにして、編集やアカウント管理をお任せしていますが、ほぼ自動的に投稿まで進んでいくので本業の時間も数られることもなくコストパフォーマンスが高いと感じています。運用も1年を過ぎ、みんなで等身大の自分たちを発信していこうという意識が高まっているも大きな効果ですね。
SNSを効果的にするために工夫されていること
高校生や若者は求人媒体よりSNSで企業情報を得る傾向があるそうなので、名刺にSNSのQRコードを入れることで、企業情報にアクセスしやすくしています。SNSを通じた企業情報の発信は、リアルで生き生きとした印象を与えるため、社員同士のコミュニケーションや社外イベント等も積極的に配信するように心がけています。
特に気を付けているのは会社の雰囲気や社内での出来事を「ありのまま」発信するようにすることでしょうか。無理に格好良く見せるのではなく、日常の自然な姿をSNSで発信することで、リアルで親しみやすい会社だと伝わるといいですね。
また、蓄積された動画はデジタル名刺の役割を果たすので、SNSを通じてホームページに頼らず企業のリアルな姿を伝えられることは中長期的な採用資産として活用できると思っています。
社内でのSNS活用の変化はありますか?
動画撮影が当たり前になって社員も抵抗なくSNSに参加するようになりましたね。イベントや日常の業務を通して、自然に動画撮影を行うようになり、SNSが社内コミュニケーションの一部として機能しています。普段あまり話さない社員同士がSNSを通じて交流を深めるようになるなど、企業文化にも良い影響を与えています。
お客様情報
会社名 | 株式会社フレックスメンテ 様 |
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創業年月日 | 1996年 |
事業内容 | 住宅等のリフォーム工事 / 給排水設備工事 / 電気設備工事 / 他小規模修理工事 |
所在地 | 【北九州オフィス】〒802-0045 福岡県北九州市小倉北区神岳2丁目10-31 【福岡オフィス】 〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚3丁目21-30 |
従業員数 | 11名(2024年度) |
関連リンク | https://flexmente.co.jp/ |