2019.12.19
セミナー報告
令和元年最後の九州採用部12月例会
令和最後の九州採用部12月例会は、10社11名のご参加でした。
毎回4~5名で班分けをしていましたが、せっかくの機会なので、一列にしてみました。
やっぱり、人が多いとワイワイできていろいろな意見が活発に飛び交いますね。
さて、今回は「1年~2年目のモチベーションの変化」について。
いつも通り、アイスブレイクからスタートしましたが、各社、現在の新人社員の状況について様々な意見交換があっていました。
・社内のアドバイスに耳を傾けない新人
⇒出先で仕事を行うことが中心の為、お客様の評価が上がると、社内トレーナーのアドバイスを聞かなくなるのが悩み
・メンタル不調の予兆について
マスクをつけ始める人が増え始めると危ないのではないか
⇒2,3ヶ月つけた人が求職したケースも)
・なぜ、モチベーションが下がるのか
地元に帰って、友達と話した時に、地元に戻りたいという気持ちが高くなったとき。
⇒周りの意見に流される人が多くなってきた。ちょっとしたことで気持ちが下がりやすいと感じる
若手社員のモチベーションは「定着」と「育成」を大きく影響します。仕事に対するモチベーションの低さは、「早期離職」を引き起こしますが、仕事に対する高いモチベーションは「主体的な成長の機会」を促します。
「モチベーション」には「高い」「低い」があります。入社して3年以内の若手社員にはモチベーションに影響する様々な要因があります。
対象者のモチベーションが「今どこにあるか?」を意識することで、「定着つながる打ち手」なのか、「成長をサポートする打ち手」なのかに気づくことが出来ます。
若手社員が、ひとりでに成長することは、極めて稀です。
「採用」と「育成」は両輪です。
今回の、九州採用部では、その点を踏まえて、気づきになる意見が活発に飛び交っていました。
さて、今年の九州採用部も今年で最後です。
年が明けると本格的に新卒採用のシーズンが到来ですね。
これまでの学びを活かしてスタートダッシュをしましょう!
ちょっと早いですが、みなさま良いお年を!
来年もよろしくお願い致します!