2年連続で新卒者が採用できず強い危機感
数年前から新卒採用を行っていましたが、直近2年連続で新卒者が採用出来ず、これまでの採用方法を根本的に見直す必要があると思っていました。これまでは、待ちの姿勢で、採用予算もほとんどかけずに採用活動に取り組んでいましたが、急激な売り手市場という事もあり、情報収集すればするほど、「新卒が取れないのではないか」という危機感が募っていました。
特に私達の業界は「損害保険鑑定」という非常に二ッチな業界なのでほとんど学生に知られていません。採用人数が2名なので就職ナビを利用することは考えていませんでした。
2018年度の採用戦略で重要視していたこと
弊社は中小企業な上に二ッチな業界なので、就職ナビだと大手企業に埋もれてしまうと思っていました。ですから、少人数でも確実に学生に会って、会社のことを直接話すことが一番大切だろうと考えていました。また、今の学生はスマホ世代なのでスマホで採用サイトを見せることも重要視していました。
企業5社と学生20名のJobfindingを利用しましたが、このイベントはブースに集客する手間が無いので、会社説明に集中することが出来ました。結局、Jobfindingから2名採用することが出来たので、直接学生に話して、詳しく説明することが採用の成功につながると確信しました。
制作しながら自社の強みが棚卸できた
ホームページやパンフレットの作成は初めてでしたが、制作の打合せを重ねるたびに、気づかなかった自社の強みに気づくことができて採用活動にとても役立ちました。
また、インタビューされる若手社員も自分たちの仕事への誇りや想いを改めて認識することのできる機会になっていたので、制作と若手研修を同時に行っている感じでしたね(笑
今後は育成にも力を入れていきたい
2018年度採用で採用の仕組みを整えることが出来ました。今後は、新卒の継続的な採用を続けながら、若手社員の育成に力を入れていきたいですね。採用から育成～活躍までが私の仕事です。普通の子が、普通に成果を上げることのできる組織作りが目標ですね。
株式会社三立鑑定様にご利用いただいたサービス
- 採用ホームページ 三立鑑定採用サイト
- 採用パンフレット
- JobFinding(小規模合同企業説明会)
- 採用コンサルティング
担当コンサルタント：小石原 隆史
