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2021.08.09 COLUMN

職場コミュニケーションのヒント➀

こちらでは、職場コミュニケーションのける小さな5つのヒントをお届けします。今回は特にいまコロナウイルスの影響で増えている、遠隔でのコミュニケーションにまつわるものもあるので、日々に取り入れられるものがあったら、取り入れてみてください。

職場コミュニケーションのヒント1

     同じ空間を共有できない状態でのWEBミーティングでは
相手のことがわかりづらい環境であることを自覚し、

業務内容だけではなく、状況や心境も共有し合い
コミュニケーションがとりやすい心的環境を整える。

WEBの会議等においても、繋がって早々に本題に入るのではなく少し、最近の状況やいまの心境について話せる時間を設け、互いの状態が「わかっている」という話しやすい環境を整えてから本題に入った方が、スムーズで安心環境のある会議を構築していくことができます。

こういったことは部下からはしにくいことが多いので、ぜひ上司の方が積極的に場をつくってみてくださいね。

職場コミュニケーションのヒント2

      「本音」をチームの誰かに受け止めてもらえると
自然と「次」の一歩が見えてくる。
受け止めてあげられているか?受け止めてくれる人はいるか?

「本音」はなかなか言いづらいものかもしれませんが、それが言えるだけで、次に起こすべきアクションが自然と見えてきたりするものです。自分が言えない、という悩みもありますが、周りの本音を受け止めてあげられているか?にも目を向けてみたいですね。

職場コミュニケーションのヒント3

      面談等では「できたこと」「できること」を
認識できるフィードバックをすると、

相手はその能力があることを自覚でき、
「できたこと」の再現性を持てるようになる。    
    

社員面談等で話す内容は会社によって様々かと思いますが、上司側は面談と面談の間の期間に面談を受けられる方が「できたこと」や「できること」を認識できるようなフィードバックをしてみてください。特に若手社員にとって重要なポイントですが、「できたこと」に無自覚だとその再現性を持ちづらいものの、そこに自覚的になると必要なタイミングでもう一度同じことができるようになっていきます。

職場コミュニケーションのヒント4

        「相談してね」と上司が言うのは簡単だが
部下が「相談」するのは簡単ではなく、遠隔だと
その障壁は高まりやすい。だから、日頃の小さなコミュニケーションや「~について困ってない?」という声かけによる関係性づくりが重要。

部下が気軽に相談できる関係性づくりは案外難しいもの。「相談してね」と言うだけでできるものではありません。こうしたらすぐにその関係がつくれるという特効薬は悲しいことに存在しませんが、それをわかって日ごろから小さくコミュニケーションを積み重ねることで関係性は必ずつくられていきます。地道に、が大切ですね。

職場コミュニケーションのヒント5

          日ごろの「ありがとう」の数が
コミュニケーションを通わせやすい組織の土壌をつくる

これは、ヒントというほどものではないですが、風通しのいい職場、コミュニケーションを通わせやすい職場は「感謝」をすることがきちんと習慣になっていて、それを口に出して伝え合うことが日常的にできているものです。

仕事をしていれば、「してもらったこと」はいくつもあるはず。そこに目を向けて立場や役割関係なく「ありがとう」を伝えられたら、いい土壌をつくることへの貢献にもなっていくはずです。

その他に職場のコミュニケーションのヒントが気になる方は、ご連絡ください。