近年、採用市場は急速に売り手市場に転じておりました。
今後の採用の在り方・人材確保の課題を抱える企業が多かった最中、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、採用市場・採用手法がさらに急激に変化し始めました。
通年採用の開始、オンラインを活用した採用活動、能力の高い学生の採用激化などです。
求人倍率にも変化が現れ、近年の超売り手市場が落ち着きを見せ始めています。
ただ、売り手市場が買い手市場に逆転するまでは至らず、中小企業では、今もなお採用計画数に満たない状況は続いています。
現在の有効求人倍率は1.88倍。
今後も変わりゆく世の中に早急に対応しつつ、永続的な経営を行うためには、今の採用市場に合わせた採用活動を行い、価値観・能力ともに自社に合う人材を採用することが重要になります。